4段階学位審査

4段階学位審査

 博士(工学)「ブレイン情報アーキテクト」の学位は、

1.博士後期課程進学資格審査

2.博士後期課程実務訓練審査

3.博士後期課程学位予備審査

4.博士後期課程学位本審査

の4段階の審査を経て授与します。また学位審査は、プログラム担当者と産学官とが連携して組織する開かれたリーディング大学院推進会議で、研究実績のみならず、国際力とイノベーション力の視点も取り入れて行います。

 

 本プログラムの学位審査体制は、以下の特長を持ちます。

(1)  グループ指導教員体制の下、研究実績(科学技術力)、意思・情報伝達能力(国際力)、新たな社会的価値創造力(社会・企業力)の視点から学位指導・審査を行うこと。

(2)  従来の学術(論文)成果主体の学位審査から脱却し、グローバル・サマースクールや博士後期課程実務訓練実績を重視した総合的な学位審査であること。

(3)  上記(2)を保証するため、また、中央教育審議会答申「グローバル化社会の大学院教育」に基づき、従来の5年の博士前後期研究を4.5年に短縮して実施し、博士後期課程2年次にブレイン情報アーキテクトとしての能力養成を目的とした博士後期実務訓練を6ケ月間実施すること。

(4)  プログラムの達成状況を把握する報告会を設け、達成水準が十分でない学生には、問題点を指摘するとともにクリアすべき課題を課すことで、PDCAサイクルを実践すること。

(5)  学位審査は、グループ指導教員、分野プログラム担当者、学外委員から成る審査委員会が担当し、予備審査、学位審査を英語で実施すること。

(6)  本プログラムの修了要件として、TOEFL iBT 68を課していること。

(7)  博士前期課程2年の4月に実施の進学資格審査において、本プログラム履修生として認定できない場合には、通常の学位審査を行い博士前期課程学生として学位を授与する。また、博士後期課程2年次に実施の実務訓練受講には、博士(工学)の取得に目処が立っていることを条件とすることで、プログラム基準を満たさない学生にも配慮された体制がとられていること。

 

   PDCAを保証する明確なマイルストーンの設定

 博士前後期課程の5年間に下表に示すマイルストーンを設定し、PDCAを保証する明確なプログラム構成となっています。

 

報告会・審査会 時 期 内 容
グローバル・サマースクール報告会

M1、

10月

グローバル・サマースクールの内容を、英語によるプレゼンテーションを行う。リーディング大学院教育推進会議で評価し、評価基準に満たない学生は語学力向上、海外動向調査の継続など能力向上のプログラムを追加する。
博士後期課程進学資格審査会

M2、

4月

博士後期課程の研究計画・学習意欲等を評価項目としてヒアリングを行い、本プログラムの博士後期課程への進学の可否を決定する。リーディング大学院教育推進会議の審議により本プログラムの博士後期課程進学が否となった学生は、通常の博士前後期課程へ移行させる。
博士後期研究進捗報告会I

D1、

3月

博士後期課程での1年間の研究成果を取りまとめ英語で報告・議論する。本報告会の結果を受けて、D2に実施の後期課程実務訓練のマッチングを開始する。進捗状況に問題のある学生に対しては、問題点を指摘するとともに達成目標を明示の上、実務訓練中に研究計画の見直しを求め、進捗状況報告会IIにて修正した研究計画をチェックする。
博士後期研究進捗報告会II

D2、

3月

D2で実施した研究成果と博士後期課程実務訓練の成果を英語で報告・議論する。グループ指導教員の4名で、博士研究の進捗と将来的なジョブマッチングの両面から審査・指導する。進捗状況に問題のある学生に対しては、問題点の指摘と達成目標を明示し補足指導を行う。
博士後期学位予備審査会

D3、

12月

リーディング大学院教育推進会議から指名されたグループ指導教員、企業から1名、海外から1名、学内(他の専門)1名の合計7名で学位授与に向けた予備審査を行う。英語による成果発表と質疑応答により審査し、不合格者は従来の博士後期課程プログラムに移行させる。
博士後期学位審査会

D3、

2月

予備審査と同様にリーディング大学院教育推進会議から指名された、審査委員7名で学位審査を行う。

 

 

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