成果報告会
各学年の成果報告会(進級進学審査会)
年度末(1月~2月中旬の期間)に各学年ごとに下記審査会(通称、成果報告会)を開催し、進級/進学や実務訓練履修の可否を審査する。これらの審査会は、非公開形式(関係する教員のオブザーバー参加は可)とし、発表時間は質疑応答を含めて1時間を目安とする。成果報告書、発表、質疑応答の言語は英語に加えて、博士前期課程は日本語も可とする。
学年 | 審査会名称 | 構成員 | 審査資料 | |
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M1 | 予備進学資格審査 |
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M2 | 博士後期課程進学資格審査 |
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D1 | 実務訓練履修資格等審査(英語) |
うち1名は国外機関所属者とする |
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D2 |
研究進捗状況審査(英語) |
うち1名は国外機関所属者とする |
研究進捗状況審査結果報告書 | |
D3 | 博士後期課程3年次の学位審査についてを参照 |
- 「企業または他大学等教員(国内)」は外部指導教員や客員教員も可とする。
- 原則,機構教員を主査とする運用を行う。博士後期課程において、主指導教員は審査会の主査になることができない。
- 審査資料「その他審査委員主査が必要と認める業績書類」は、各審査会ごとに必要に応じて設定する。
- M1、D1、D2については、審査委員はWeb会議システム等を利用して審査会に参加することが可能である。しかし、M2、D3については修了判定に関わるため、審査委員は原則審査会場にて参加をする必要がある。ただし、外国機関所属の審査員については、審査会への参加の必要はなく、書類審査も可とする。
- 書類審査はもとより、審査結果の集約には評価シートを活用ください。M2の博士後期課程進学資格審査では評価シートの提出が必須です。
- グループ指導教員の招聘に係る、被招聘者との事務的なやりとり,旅行の手配、ビザ申請等は主指導教員が担当する。旅行命令伺の起票は原則LP事務局が担当するが、研究室に事務担当職員がいる場合は研究室で起票をお願いしている。経理コードは、『研究拠点形成費等補助金 博士課程教育リーディングプログラム ○○○○20A001』を使う(○○○○は、年度の西暦表記)。航空券は、予算等の制約から原則エコノミークラスを利用すること。
- D1の実務訓練履修資格等審査で実務訓練の履修資格が得られなかった場合は、D2の4月から12月の間に、条件を満たし次第、実務訓練履修資格審査を実施することができる。この資格審査は、実務訓練履修資格等審査を実施した審査員のうち、グループ指導教員1名以上,機構教員2名以上および主査(通常、前記機構教員が兼ねる)により実施できる。メール審議も可とする。審査資料は、論文目録、採択論文、採択の証跡とし、主査はこちらの様式で審査結果を報告する。
役割分担
成果報告会は指導教員が中心となり以下の役割分担で開催する。
指導教員: 副指導教員や外部審査員との開催日時の調整、開催場所の確保、審査資料の準備、主査を含む審査委員への審査内容の説明、など
主査: 審査結果のとりまとめ
機構(事務局が窓口): 審査委員となる機構員の選任
成果報告会の進め方(主指導教員)
- 機構員を除く審査委員(※1)を選出し、日程調整及び場所確保を行う(※2)
- 機構員を除く審査委員の氏名、審査会の日時、場所を事務局へ連絡。必要に応じて、外部審査委員の旅費支給の手続きを事務局に依頼
- 機構員の審査委員が決まり次第、全審査委員および事務局に開催案内を通知
- 当該学生に必要書類の提出を指示し、受領
- 審査委員に審査資料を配付し、審査会を開催
- 審査結果を含む審査資料一式を、主査から事務局に提出してもらうよう促す
(※1)機構教員の審査委員は、LP推進機構にて選任
(※2)学内および学外の審査委員と調整して、複数の候補日時を事務局に知らせる
成果報告会の進め方(履修生)
- 指導教員の指示に従い審査資料を作成し、指導教員に提出
- 「単位チェックシート」(オンラインファイル)を作成次第、「前期までの成績証明書」及び「後期履修登録状況」とともに、事務局に送付
- 報告会終了後、速やかにプレゼン資料を事務局に提出
各種書類等の提出先
※修論は履修生からLP事務局にオンラインファイルで提出。