飯田史也氏によるリーディング特別講演会を開催します(2019年8月9日)

飯田史也氏によるリーディング特別講演会を開催します(2019年8月9日)

下記の通り、ケンブリッジ大学(イギリス)の飯田史也氏をお招きして、リーディング特別セミナーを開催いたします。

本セミナーはリーディングプログラム履修生のために開催するものですが、席に余裕がありますので学内・学外の皆様もぜひご参加ください(事前登録不用)。

開催日時: 2019年8月9日(金)14:40~16:10

開催場所: 総合研究実験棟 9Fセミナー室

講演内容: ソフトロボット革命:やわらかい材料がロボットを賢くする

講  師: 飯田史也 准教授, Cambridge University, Bio-Inspired Robotics Laboratory, UK

概  要:

ソフトロボティクスの研究は、その誕生以来、自律ロボットにおける身体的適応の可能性を探求してきました。例えば、環境への形状適合性の能力は、ロボットが物体を把持したり壁を登ったりするための制御を容易にし、さらにソフトセンサは複雑な物理的刺激から抽出された豊富な情報を変換することができます。また近年、塑性体的ロボットがより永続的に形を変える適応の概念についての新しい研究の傾向が見られます。これまでに、マニピュレータのエンドエフェクタの形状やサイズを変えることができるロボット、自己再構成可能なモジュール式ロボット、成長する木の幹のような構造などのデモが行われました。自律適応型ロボットの新しい分野への扉を開くために、私たちは、複合材料3D印刷、導電性エラストマー、モデルフリー設計自動化プロセスなど、複雑なソフトロボットを自律設計し構築する一連の技術を模索しています。これらの技術の最近の急速な進歩により、我々は今や生物のシステムからヒントを得た自律的設計最適化の非常に困難な問題に取り組むことができます。この講演では、最近の我々の研究室でのソフトロボティクスプロジェクトのいくつかを紹介し、この研究分野の課題と展望について議論したいと思います 。