吉井一友氏による特別講演会を開催します(2026年2月2日)

吉井一友氏による特別講演会を開催します(2026年2月2日)

2026.1.20

プレステージレクチャーズ特別講演として、アルゴンヌ国立研究所 Principal Specialist の吉井一友 氏による講演会が開催されます。本講演はイノベーション・マインド育成セミナーに位置づけますので、ふるってご参加ください。


日時: 2026年2月2日(月)13:00~14:30
場所: A1-101
講師: 吉井 一友 氏
    アルゴンヌ国立研究所(アメリカ)Principal Specialist
演題: Chasing Curiosity: My Path to Supercomputers, AI, and Chip Designs
    試行錯誤の道:スパコンからAI、そしてチップ設計へ
講演概要:
北海道の小さな町からアメリカの国立研究所へ。試行錯誤の連続。釧路高専で電気工学を学ぶ一方、その当時から関心は命令セット・アーキテクチャへと向かっていた。いわゆる電気工学の定番科目とは異なる領域。高専を卒業後、豊橋技術科学大学に進み、1994年に情報工学で修士号を取得。社会人としての第一歩は日本の大手産業グループ。その後、Linux系スタートアップで日本、中国と米国を行き来しながら、コード開発に没頭。2004年、アルゴンヌ国立研究所に加わり、学術的なキャリアが始まる。出発は遅かったものの、産業界とスタートアップでの経験を糧に、スーパーコンピュータ、AI、そしてチップ設計を軸に科学の発展に携わってきた。
 近年、「AI」はあらゆる場面で語られる言葉となった。強力な技術である一方、過度な期待を集めやすい流行語でもある。重要なのは、それを盲信することではなく、本質を見極め、目的をもって活かすこと。現在の研究テーマは、AIをチップ設計と検証の加速に生かすこと。新しい技術を取り込みながらも、良い工学を支える原理を見失わないよう心がけている。結局のところ、大切なのは好奇心と学び続ける姿勢。その心構えこそ、これからの時代に求められる力だと信じている。


参加された方はこちらのフォームでレポートの提出をお願いします【締切2/16】。


© 2021-2026 国立大学法人 豊橋技術科学大学