2024年度以降の新規募集はありません
学生募集
募集概要
博士課程教育リーディングプログラムの学生を募集しています。
本プログラムは、産業界、海外連携拠点と連携し、人間の理解に立脚した新しい技術の地平を切り拓く博士人材、「ブレイン情報アーキテクト」を養成することを目的としています。
本プログラムの養成しようとする「ブレイン情報アーキテクト」とは
- 脳科学を深化させる新たな技術を生み出すことができる
- 技術を駆使して脳科学を深化させることができる
- 脳に学んだ革新的技術を生み出すことができる
能力を体得した博士人材を指しています。
本プログラムはいわゆる脳科学分野のみを対象とするものではなく、脳活動などの大規模データ処理やシミュレーション、メディア・知識・知的処理などの革新的情報技術、脳や生体活動の計測・記録・刺激に関する情報エレクトロニクス技術や新規材料技術、社会環境・住環境や人間-機械インタフェースの脳工学的評価技術、脳や生体に学んだ新たな制御技術など、脳を切り口として機械工学、情報エレクトロニクス、情報工学、社会・環境工学、生命工学などの分野をさらに深化させることができる人材を育成することを目的としています。
この目的達成のために、本学がこれまでに推進してきた21世紀COE、グローバルCOE、MOT人材育成、次世代シミュレーション技術者養成プログラムなどの様々な事業を通じて培ってきた先端科学技術教育を強化します。また、この教育プログラムでは、浜松医科大学、岡崎の生理学研究所等を中核とする脳研究の最先端研究機関および、産業界との密接な連携により、脳科学の最先端から脳科学で得られた知見を活用した新技術や製品開発を念頭に置いた教育・研究活動を推進します。これらにより、ブレイン情報アーキテクトとしての能力と資質を併せ持つ博士人材を世界に先駆け養成していきます。
応募資格
以下の各号に該当し、来年4月に博士(前・後期)課程1年に入学する者。
専攻は、本学大学院博士課程に設置されている全ての専攻(機械工学専攻、電気・電子情報工学専攻、情報・知能工学専攻、応用化学・生命工学専攻、建築・都市システム学専攻)を対象とします。
- 本学大学院博士前期課程(修士課程)修了後、本学博士後期課程進学を希望する者
- 博士後期課程修了後、企業、官公庁、大学、国際機関など広く社会で活躍することを希望する者
- 上記ブレイン情報アーキテクトとして人間の理解に立脚した新しい技術分野の実現を目指す研究をテーマとする者
- 国内外の大学・研究機関・企業等との研究連携の実績がある、または、見通しがある者
- 学外から応募する場合は、上記(1)~(4)に該当し、且つ指導教員から推薦が得られる者
※博士後期課程からのプログラムに応募する場合は、大学院博士前期課程を修了していることと、ブレイン情報アーキテクトの育成に関連した学習・研究の実績を客観的に示すことができ、国内外の大学・研究機関・企業等との連携実績がある者
募集詳細
11月下旬〜12月上旬頃に募集説明会を開催し、2月下旬〜3月上旬頃に応募を受け付けています。 詳細はトップページのNewsで案内いたします。 応募対象の学年かどうかを問わず、興味・関心のある方は気軽に事務局までお問い合わせください。