カリキュラム
カリキュラムの概要
ブレイン情報アーキテクトの育成のため、有機的連携による以下のような特色ある教育プログラムを実施します。
(1) グループ指導教員体制と産学官連携による社会ニーズを踏まえた研究テーマの設定
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本学教員、国内外連携大学・研究所教員、企業等からの客員・特任教員で構成するグループ指導教員体制により、学生の多彩なニーズとキャリアパスに対応した大規模脳情報に基づく複合分野の教育研究内容を決定します。博士課程研究テーマは、博士前期課程2年次に、企業・研究機関等とのマッチングを基本に、社会的重要性を見据えたテーマを設定します。そして、PDCA(Plan, Do, Check, Action)実施による「解の見えない問題」への対応力強化を行います。
(2) グローバル・コミュニケーション力、脳科学・生命倫理などの知識・能力を強化するための専門領域を越える体系的カリキュラム
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本学がエレクトロニクス先端融合技術教育としてこれまで培ってきた教育方法を、ゲノム機能解析、バイオセンシング、ナノフォトニクス、ハイパフォーマンス・シミュレーション、脳情報デコーディングの5つの分野における先端技術教育として強化し、上述の優れたカリキュラムを一層強化した体系的内容に構成しています。
(3) 実践的リーダー育成のための3段階の学外実務訓練
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博士前期課程・後期課程で、次の3段階の大学・研究機関・企業へのグローバルな長期実務訓練を必修科目として課し、様々な領域へのキャリアパスの形成を図ります。
- 脳科学インターンシップ
- グローバル・サマースクール
- 博士後期実務訓練
(4) 6段階の学位審査と産学官連携の学位審査体制
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博士(工学)(「ブレイン情報アーキテクト育成プログラム」」の修了を付記)の学位は、[1]予備進学資格審査、[2]博士後期課程進学資格審査、[3]実務訓練履修資格等審査、[4]研究進捗状況審査、[5]博士後期課程学位予備審査、[6]博士後期課程学位本審査の6段階の審査を経て授与します。審査はグループ指導教員を交え、研究実績、国際力、イノベーション力を視点に行います。